EPLAN Experience
EPLANが持つ電気設計標準化のノウハウ

EPLAN Experience

EPLANが持つ電気設計標準化のノウハウ

EPLANは、お客様の設計プロセスを最適化するサポートを行います。電気設計の標準化・効率化を生業にしてきたEPLANの経験(EPLAN Experience (エクスペリエンス))を用い、お客様のワークフローやプロセスに基づいてEPLANの最適な機能、規格に準拠した設計方法の提案を行います。

8つのフィールドをベースにしたコンサルティング

EPLAN Experienceは8つの項目から構成されています。会社規模、業種に依存せず、貴社プロセスに必要な項目のみに特化したサポートが可能です。

8つの活動分野

ITインフラストラクチャー

ITインフラストラクチャー(IT Infrastructure)はIT環境構築に特化したサポートです。EPLANソフトウェアのインストールから、ライセンス管理方法、部品データベースを含むマスターデータ管理方法、バージョンアップ対応などのサポートを行います。

8つの活動分野

製品構造

製品構造はIEC規格(新JIS規格)に準拠した、階層構造の定義を行います。規格に準拠したプロジェクトデータ階層の構造化のサポートを行います。

8つの活動分野

プラットフォームの設定

プラットフォームの設定はワークフローを考慮し最適なEPLANの製品(Electric P8, ProPanel,その他)やそれぞれの機能を有効活用する為、各種設定の作成方法のサポートを行います。

8つの活動分野

コードと規格

コードと規格はIEC81346,IEC61355,ISO1219など規格に準拠したデバイス命名ルール、マスターデータの作成(図枠)、プロジェクトテンプレート作成方法のサポートを行います。

8つの活動分野

設計手法

設計手法は回路図を標準化し再利用可能なデータを作成、コピー・ペーストなどの作業を軽減し、マスターデータ(マクロプロジェクト)を構築するサポートを行います。

8つの活動分野

ワークフロー

ワークフローはEPLAN の機能、scriptingやAPIを用い手動作業を自動化する為のサポートを行います。

8つの活動分野

プロセスの統合

プロセスの統合は他システムとの連携を実現します。ERPシステム、PLM/PDMシステム、PLC連携、製造連携のサポートを行います。

Eight Fields of Action

プロジェクト管理

プロジェクト管理はプロジェクトの目的・ゴールを明確にし、必要な製品・機能・サービスを提供致します。EPLANテクニカルコンサルタントがサポート致します。

EPLANコンサルティング
4.2.6メソッド:お客様に合わせたアクションの個別提案

EPLANコンサルティングは、6ヶ月間にわたる2テーマずつの4つのステップからなるEPLAN エクスペリエンス・コンセプトで、効率的なエンジニアリングを導きます。
お客様の設計エンジニアリングと製造プロセスに合わせ、バリューチェーンに沿った標準化と自動化をサポートします。
長い試行錯誤のプロセスを省き、EPLANの専門家の長年の経験から、スタッフは新しいソフトウェア環境での自動化された日常業務をほぼ即座に開始することができるようになります。
次の「ベストプラクティス」図は、4.2.6メソッドを使ったコンサルティングサービスがどの様に見えるかを示すものです。
 

ベストプラクティス, Step 1

EPLANプロジェクト環境への効率的な導入

EPLANソフトウェアの専門的セットアップを行い、製品と設定の一元管理を採用することで、総合プロジェクト環境のための強固な基盤を構築します。
特定のマスターデータ、システムデータ、デバイスデータがすべて作成された後、すべてのプロジェクトのための全体的な標準化とテンプレートが確立されます。その後、EPLANの効率的でライブラリ指向の作業方法を従業員に紹介します。経験の浅いユーザーでも、システムの試用に多くの時間を費やすことなく、すぐにEPLANプロジェクトを作成することができるようになります。この構造化されたアプローチにより、ソフトウェアの実装にかかる時間を最大50%短縮することができます。

ベストプラクティス, Step 2

グローバルスタンダートを活用した設計手法

グローバルスタンダードに対応したドキュメント設定をします。その一環として、ドキュメントコードIEC 81346とEN 61355を深く掘り下げます。機械やプラントシステムは、機能的に構造化されます。次にお客様の固有のプロジェクトマスターデータを作成し、再利用可能な回路テンプレートでライブラリを構築します。PLC、ワイヤー、フラグ、コネクターなどのワークフローは、すべて明確に定義されます。これにより、自動受注処理とスムーズなワークフローを実現し、ドキュメントの品質を向上させる基盤を構築します。

ベストプラクティス, Step 3

ダイレクト・マニュファクチャリング・インテグレーション

これからは3Dの世界へ。回路図から製造情報が得られるようにし、配線リストを評価し、ワイヤの自動ラベルを生成します。プロジェクトプランニングのために、ワイヤの自動ラベルを生成します。プロジェクトプランニングのために、部品マスターを3Dで作成し、実装レイアウトも作成します。
最後にマシニングセンター用のNC端子と導体長の決定は、ルーティングによって行われます。このようにして、プロジェクト内のすべての回路図と製造情報を最短時間で入手し、デジタル文書化によって処理時間を短縮することができます。

Best Practice, Step 4

Automation

You can achieve up to 80 per cent time savings with the automatic generation of EPLAN Projects as compared to traditional engineering – analysing your order handling processes and refreshing the product structures and libraries quickly pays off! By building a configuration model, we automate your processes step by step and do it while ensuring optimal usability. This is how you can achieve the highest level of process standardisation and put the finishing touches to your engineering processes.

Video

EPLAN Experience の紹介動画